2023/01/07 マチネ
前回ルド吹、実は凱旋公演はとある1日以外全公演観戦、東京も複数見てるのですが、いろいろ個人の精神衛生上きつい演出・歌詞が多くて感想を綴ることはできませんでした。
レボライは全通したけど忘れてた(素)。
氷帝もどうなるかわかんないですが、できる限りがんばりたいです……。
※本当にただ垂れ流しているだけのメモです。
配信を見返してないので本当に劇場で見たうろおぼえ感想です。
率直な意見です。これまで以上にあんまり優しいことが言えないです。ごめんなさい。
わたしが人生で初めて見たテニミュは1st関氷で、初めて現地観戦をしたテニミュが2nd関氷でした。
現地は福岡のキャナルシティ、1F最後列だった。下手に思い入れのある公演はよくないね。
【ソワレ】
※2F2列上手
・オペラグラスで観てたので、あまり全体把握はできず。適当に氷帝ルドを中心にしてスポットライトが当たっているキャラを追ってました。
・最初の氷帝校歌は結構好きなタイプの曲でした。
跡部のソロがほんと映えますね。
・青学校歌はあんまり覚えてない。
・プリンスオブテニス〜がなくなっていてちょっとびっくりしました。
この流れで応援合戦もなくなるか?と思いましたが、池田が追加されて健在でした。結構すきな曲なのですが、試合終わった後に応援合戦ってするもんなんですか?
プロ野球だとエール交換とかしてましたが……テニスではそうなのか?よくわからんです。
・バスケのシーンとかちょいちょい挟んでくるのね。まあここいらは原作通り(ですよね?!わたしの記憶違いでミュオリだったらごめん!)。原作のシーン転換を多く盛り込むってのが4thの目標なのかな、と思います。
でも、だからこそ、各シーンの説明が不足してしまうので、そこをどう演技で補っていくか、というのも見所だと思います。宍戸さんの断髪も含め、これからの成長に期待してます。
・菊丸に何回か観月がちょっかいだしてたけど、菊丸が渋そうな顔してて、めっちゃ観月のこと苦手そうに扱ってた。かわいかった。
・観月は不二戦前後めっちゃ青学メンツに絡んでいってたけど、相手にされず……。最終的に「観月さん落ち着いてください!(だったかな?)」みたいな感じで止められる始末。
・ところどころ観月はやりすぎ(ネタに振りすぎ)感はあるかなあと思いつつ。
・思ったよりルドも山吹も出てきて、ソロパートもあったりして。活躍してるなあと思いました。
・大石の「約束の場所〜」とか、忍足の「錆び付いた笑顔〜」では思わず笑いが溢れてしまいましたが(声は溢さなかったぞ!)、不二の恒例謎ポエトリー歌詞もありましたが。
全体的に歌詞はそれこそ『ポエトリーだなあ』と思うくらいで、彼らを過酷な環境に置くものがなくてよかったです。
まあまだうまく聞き取れてないだけかもなんで、今後どうなるかわかりませんが……。
さすがに各校のユニフォームを来たままの王子様たちが「子どもらしく生きなさい」や木更津が「優劣のある世界に生まれて平等を忘れたいと」って言う歌詞に勝てるカードはないか……(フラグを立てていくのはやめよう!)
・乾はとっても安定していると思います……。パーフェクト。
ランキング戦の乾のソロのところ、だいぶレボライに占拠されてる耳なので、みんな「レボリューション」に聴こえるのに、乾はしっかり「エボリューション」って聴こえたのは笑った。
これエボリューションが正しいよね?革命じゃ意味わかんないもんね……?進化で合ってるよね……?
・宍戸鳳ペアに負けたことを跡部に言われてる最中、前のめりに文句を言ってる岳人に対して、コートに背を向ける忍足に、2人がそれぞれ別の方向から「悔しさ」を表現しているんだなあと感じられてとてもよかったです。
・樺地が試合出る前、跡部ずっと樺地の頭に手を置きながら喋ってるよね……。最初肩かな?って思ったけど入射角的に頭だったよね……?樺地のパパじゃん……。かわよ。
・木更津はグローブしてなかったように見えたけど……どうなんだろ。配信で確認だなあ。
・寿司屋……何……。もはや井上さん、井上さんでいるときよりもタカさんのパパでいるほうが印象に残っている……。
個人的には舞台上でキャラが崩れるのが苦手なので、手塚のとことか……割と意識は宇宙に飛ばしてました。
・ジロちゃんは舞台慣れしてるなあって印象でした。
主人公校というのもあるけれど、手塚の初めて描かれる公式試合というのもあるけれど、ここは手塚に焦点を置いて欲しかった……。
わたしが聞き逃した(ほんとにそうだったらクソ失礼で申し訳ない)だけかもしれませんが、この試合、手塚のソロ曲ありました?なんか大石と歌ってた曲しか思い出せない……。
跡部は2曲もあったのにね。
・跡部の1曲目、ミュージカルじゃなかったなあ……と。曲調と歌詞と立ち回り、どれもそうだったんですが(一部はこれまでのミュでもそうだったけど)、何よりもメロディが……歌謡曲……それに詩的な歌詞を載せ、あんな立ち回りをするとそれはもうリサイタルじゃないかと……。跡部リサイタル……。
それが良いか悪いかは別にして、こういったものも含めて、この試合全部が「跡部のため」のもので非常残念でした。
手塚と跡部の迫真の演技がぶつかりあってるだけに、余計。
もっと2人の試合を引き出す脚本や演出があったのではないか、そう思わずにはいられません。
・跡部vs手塚のラリーBGM(でいいのか?)、すきでした!
・リョーマが「俺に勝っといて負けんな」って言うところ、その演技、本当にだいすきです。あのリョーマの声色、心が震えました。
だからこそ、跡部とリョーマのデュエットでラスト「俺に勝って〜」みたいな歌詞が蛇足すぎたな、と。何回も言わせんなや……。
敢えてずっと明確にはされてこなかった(よね?)な、手塚とリョーマの高架下の決着を繰り返し言うのはダサすぎる(もっとこう真面目なこと言いたかったけど語彙力なくてごめんなさい)。
・この2人のデュエットでアカペラをやって、2人の試合を印象的なものにする意図があるのかな、と思ったら、日吉vsリョーマでもリョーマのアカペラから入るパートがあって、そんなことはなかった。
思い返せば前までの公演でもリョーマのアカペラから入るパートあったな。気のせいかな。
でも、2人の死闘を演出するにあたってアカペラを入れたのであれば、他の試合でそれを入れるのは悪手だと思うんですよね。
日吉とリョーマがあっさりと終わったから余計に。
・日吉が勝つ見込みが感じられなかったのは素直に悲しいです。
まあこれは自分が「あいつこそはテニスの王子様」に慣らされている弊害だと思いたい。
謎の爆発モーションプロジェクションマッピング、ごくごく普通の歌詞と演技、全体的に似たメロディが繰り返された結果、あまり印象に残らずに終わっただなんて。
演技についてはこれからに期待しています。今が悪いと言うわけではないんだよ……。ただ、わたしは日吉が「勝てる」と思うような演技を見たい。
・終わった後の氷帝日替わり(?)は、なんか本気で全然記憶にないですすみません!
一球入魂とかそれ系の四文字熟語を鳳が連呼してたのと日吉が鳳の声真似してて、忍足がウニ食べたいって言ってたのは覚えてる(割と覚えてるな)。
でもまあ……寿司ネタはもう幕間でやってるし、それが食傷気味だったんで「そう……」という印象になってしまった。てか前も青学で寿司ネタあったよね。みんなお寿司すきね。わたしもすきだよ。
・ここまで言っといて申し訳ないんですが、総合的には良い舞台だったと思います。
外野からもいろいろ言われたんでしょうね。そのことを取り入れつつ、しかし決して自分たちのやりたい公演を曲げないようにがんばってこられたんだと思います。
ただ、正直わたしの中では何回も観に行きたい!と思えるような感情が湧いてきませんでした。
でもまだまだ初日、これからもっと魅了してくれると信じて、今持っているチケット分は通いたいとは思っています。
2ヶ月後、掌クルクルさせてるわたしがいますように……。