2023/01/11 ソワレ
※本当にただ垂れ流しているだけのメモです。
※2F7列センター
・前回に続いて最後列。まったりと見ることができました。
と言いたいところなのですが、今回同じ列に観劇しながらそこそこ身体を揺らすタイプの人がおりまして……。揺れる揺れる。どういう構造してんだこの椅子は……。
新しい劇場のはずですが、もろもろ「ミュージカル観劇」を想定して作られていないのでは……?と思ってしまいます。次回から開催場所はもう少し下見をしてからにしてほしいですね……。
・あと前々から薄々思って騙し騙し居ましたが、劇場後ろに行けばいくほど寒い気がします。前回もそこそこ寒かったけど今日は寒すぎてコート脱げませんでした。
・滝さん像について。
☆校歌で裕太の腕引っ張って担ぎ上げる滝さん→すき
☆岳人の曲のとき、最初鳳と揉めて(?)軽く突き飛ばしてるような滝さん→あんますきくない
☆負けて落ち込んでる日吉とか岳人に優しい滝さん→すき
☆宍戸にあたりの強い滝さん→にがて
見所はほかにもたくさんあるかと思いますがざっくりこんな感じだなあと。
勝手な印象で申し訳ないのですが滝さんは人にあたりがキツいイメージがあんまりないのでそこが違和感を覚える原因なのかもしれません。
4thの滝さんは敗者に優しいのかなあ……。それとも自分が負けた宍戸とその宍戸に懐いてる鳳にあたりがキツいだけなのかなあ……。
なんとも言えないですね……。
・ラケットなし集合曲の観月のパート「君の背中に託そう」のところ、日吉の背中の方に向かって右手を流しながら歌っている気がするんですよね……。
観月は日吉の背中にルドルフの夢託してんの?日吉もびっくりするじゃろ。
・桃城菊丸戦で氷帝のところに現れる大石が謎すぎる。昔からこんな演出でしたっけ?一体どんな意図があって1回氷帝側に現れるんだろ……。
そう言えば9日のマチネかソワレのどっちで日吉が大石のハチマキこっそりいじいじしてたな。日吉はまだ舞台慣れしてない感がありますね。
・ルドルフ組が寝てるジローとじゃれあってるところに樺地が来るシーン、ラケットがジローのカバンからすっぽり抜け落ちちゃって
観月「落としましたよ(ラケット拾って渡してあげる)」
樺地「ウス(受け取る)」
観月「そう言えばウスしか喋らないんですね」
的なことを言ってました。
・「海堂、お前、終わってるそうだが?」の言い方がすき。
乾先輩歌もセリフの言い方もめちゃくちゃすきなんですよね。どこがどう、と明確に言えないのですが、もうとにかくすき。
・宍戸と鳳の勝った後の喜び方がすき。
・日吉、ジローのバックダンスでは気恥ずかしそうにちょっと流しながらやってるのに、跡部のバックダンスではバリバリきめてくるのすき。
・大石と話してた観月が、ちょっとコートの方に目を離した隙に、大石と肩を組んで観月から引き離す菊丸……。
目を戻したらいなくなってるもんだから、再度大石に近寄って話しかけようとするけど、話しかけようとするたびにしっしって、菊丸に手で追い払われる観月……。
絶対に大石を取られたくない菊丸かわいい。
・手塚跡部戦でリョーマが「俺に負けを与えたショット」って歌うの、もしかして『その時一瞬だけリョーマには現実と違った映像が見えていた』ってのを表現するためだったのかな、と思いました。
でもそれにしてもリョーマに「俺に負けを与えたショット」って負けを明確に言わせるの結構しんどいです。
しかも、原作だったら目を見開いて試合に夢中になってるシーンで、手塚と跡部の2人の試合で突然最後に歌い出すの……内容もシチュエーションも、前出の表現のためだけにやらせるにはあまりにもマイナス点の方が大きい気がします……。
・あとこれ本当にわたしの趣味の話となって恐縮なんですが、手塚があそこまで激しく試合してるのがあんまりすきじゃないんですよね。
原作でマンガの表現として声を削ってるだけじゃないかっていうのはもちろんあると思うんですけど、手塚はすべてを堪えながら必死で痛みや辛さを噛み殺して試合をすると思うんですよ。
だから感情を前面に出して試合をするというのが……ちょっと、違うかなと。
今の演技だと不二の「普段クールな君の顔がその激痛のすさまじさを物語っている!」で、顔だけじゃないよもう手塚の状態全部が激痛のすさまじさを物語ってるよ……。って思っちゃう。
でもこれって「泣かせる演出」のためにわざとしてるのかなーと思ったり。ほら、こんだけ激しく2人が試合すれば泣けるでしょ?良い試合でしょ?って言われてるみたいで、わたしは逆に冷めちゃう。
跡部がイケイケのソロのところはまだいいんですが、アカペラでデュエット(ほぼ跡部が歌ってるけど)のところはお涙頂戴すぎて「・・・・」てなってしまいます。
2人の演技がすごければすごいほど下がっていく……。しんどい。
・噂のWe are Prince of Tennisについては未だ考え中です。
がんばって考えてますが現状、そんなことはない、そんなことはないはずとしか言えないんでしっかり考えたい。
さぁ行け、お前はテニスの王子様、目の前の壁を越えろ……。
・応援合戦は
千石「テニスができてラッキー(多分/マジで自信ないすみません)」
日吉「下克上だ!」
乾「さあ、反撃といこうか」
でした。
乾のチョイスが最高すぎる。
・日吉のコーレス「俺のポーズを真似してください」って敬語だし、ほかのもろもろ動き見てると舞台慣れしてない感が出てて逆にかわいいって感想になりました。
ここから成長して千秋楽ではがっつりどのシーンも日吉でいられるようにがんばれ!
そのコーレス、日吉がなかなか始められなくて、後ろの跡部が顎でしゃくって無言で早くやれよって促してるのかっこよかった。
その後「下克上だ!」で、絶対日吉は跡部のことを見ないんですよね。跡部は「いつ来るんだ?」くらいの顔つきで日吉を目線で追ってましたが……。
日吉、君の下克上対象は誰か考えて、次のコーレスでがんばって!
・今日は手塚が「高架下のコートで言ったことを」のところで噛んだり、乾が「日吉若2年アグレッシブベースライナー」の後のセリフ飛んだり、公演中舞台裏から物がド派手に落ちる音がしたり、冷や冷やすることが何回かありました。
というか、それまでの公演でもセリフとちりや、ラケット投げ渡し失敗(確か今日もあったと思う)、ボール投げ渡し失敗、など結構ミスが発生してる気がするんですよね。
稽古期間が短かったのかな?……と邪推してしまいます。
それとも劇場と相性悪いとかあるのかなあ……。
なんかもっと良いところとかもあるはずなんですが、どうしても観劇しながら途中途中で気になる部分の熟考タイムが始まっちゃって、いろいろ飛んじゃうんですよね……。
配信見て思い出しながら書いてるけど配信全部見切ることもできないし……。
熟考しないですむように、できるだけ解像度を上げて次は挑みたい所存。